マレーシア4期の丸山です。私の任地はスランゴール州の北西部、サバ・ブルナムという町にある100%マレー系マレーシア人が生徒の全寮制中等学校です。
赴任してようやく1ヶ月半が過ぎましたが、優しい先生方や職員の方々に支えられながら少しずつ活動を始めています。古新聞でのかぶと作り、折り紙、ゲームなどをやってみましたが、生徒はみんなすごくノリがよくて積極的に参加してくれるのであっという間に授業時間が過ぎていきます。
私は学校の中の職員宿舎に住んでいるのですが、学校の周りにはパームヤシやバナナの木が延々と続き、放し飼いの牛がのんびりと散歩している非常にのどかな地域です。スーパーやコンビニがある最寄りの街までは車で30分もかかるので、同僚の先生方に買い出しに連れて行ってもらう時はここぞとばかりに水や食料、日用品をたくさんまとめ買いしています。神戸で生まれ育った私にとっては想像を絶する田舎暮らしです。
あまり学校の外へ出られない分、校内を色々と観察してみました。
1.職員室での日常風景
職員室では常に「マカン!(食べましょう!)」や「ミヌム!(飲みましょう!)」の声が飛び交っています。先生同士がコミュニケーションを取る大切な場です。
2.放課後のアクティビティー
たまに先生同士でバトミントンなどのスポーツを行っています。
3.校内の生き物
校内には、猿、キツネ、リス、ヘビ等がいるらしいのですが、私が今のところ頻繁に遭遇するのはこのオオトカゲです。近くで見ると小さな恐竜のようで、驚いて立ちすくんでいたら、生徒たちに「先生!襲ってこないから大丈夫ですよ。」と笑われました。
4.可愛い子供たち
職員宿舎には家族で住む先生方も多くいて、夕方になると宿舎隣接の公園から元気に走り回る子供たちの声が聞こえてきます。また、教員用の食堂のスタッフの方は愛くるしい赤ちゃんのお世話をしながら働いています。
今後も色々と楽しみを発見していきたいと思います!