サバイディー(こんにちは)!
ラオスに派遣されてから半年以上の時が過ぎた。3月に私が普段生活しているビエンチャンからは離れているラオス南部セコン県を訪れた。この県にあるカトゥー族(ラオスの少数民族の一つ)の村ガンドン村を訪ねにやって来たのだ。というのも、日本語パートナーズ事業に参加する前に大学生のスタディーツアーにて一度来たことがあり、自分にとって印象深い地であるからだ。
今回は村の後夜祭に参加でき、祭りで解体したばかりの牛のお肉やビアラーオ(ラオスビール)で食事を楽しみ、ラオスの祝い事では恒例の大音量で流すラオスの音楽に合わせての踊りも村人の方々と一緒になって楽しめた。
コミュニケーションはもちろんラオス語で、以前来た際には自分で上手く伝えられなかったことが色々と言えるようになっていた。ちょっとした笑い話や、日本のこと、そして私がビエンチャンでしていることなど様々な話しを通して私という人間を少し知ってもらうことができたと思う。
そして、よく知らない地であっても言葉ができることに加えて、文化を学ぼう、相手を知ろうとする姿勢は他人とのコミュニケーションを円滑にしてくれる。何より周りが温かく迎えてくれる。この村に来て、改めて自分が日本語パートナーズになってから多くのことを学び成長しているということを自覚することができた。
村を去る時に、次はいつ来るのと聞かれて「今年か来年ね。」と私が答えた。次来る時に、村の方々が少しでも覚えてくれていたら嬉しいなと思うのである。
コプチャーイ(ありがとう)!