こんにちは!
ベトナムに派遣される日本語パートナーズは、普段大学で教えることはありませんが、フエにも外国語大学があり、そこで日本語を学んでいる学生が大勢います。
4月中旬、フエ外国語大学の日本語を勉強している学生達が主催する「ミニフエ」とよばれる日本文化イベント(大学の文化祭のようなイベント)に参加してきたのでその様子を少し紹介します。
ミニフエは2日に渡って開催されます。1日目はステージイベントがメインで、各屋台のリーダーがお店の紹介をしたり、各クラスが歌やダンスをパフォーマンスしたりしました。屋台リーダーは、提供する料理の歴史など、料理にある背景も調べていて日本人の私にとっても為になる紹介でした。パフォーマンスでは、ドジョウすくいを披露した学生がおり、とても盛り上がりました。ベトナムの学生はクールで可愛いものが好きだと思っていたので、ドジョウすくいが始まったときは本当にビックリしました!
2日目は屋台中心で、日本料理や日本の雑貨を販売していました。料理はもちろん、雑貨も全て学生の手作りです。どの屋台もとても完成度が高く終始感心していました。学生達は大きな声で「いらっしゃい!」と集客し、日本人のお客さんが来ると積極的に日本語で説明してくれます。また、何名か会ったことのある学生もおり、たくさん見どころを教えてくれました。
2日目の昼頃、屋台の店員の数が急に減り、お客さんの姿もほとんど見えなくなりました。プログラムに昼休憩は入っていませんが、ここフエでは、お昼は自分の家に帰って、ご飯を食べて少し休憩(昼寝)をする習慣があります。1日目は午後開催だったので分かりませんでしたが、イベントが開催されている時でもお昼時間はいつも通りに過ごしており、フエらしさをとても感じました(ちなみに2時頃から人が増え始め、いつの間にか賑わいを取り戻していましたよ)。
久々に日本文化と触れ合えた、充実した2日間でした。