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1日限定で保育士に戻りました!

紙芝居は古くから伝わる日本文化の一つです。日本で保育士経験のある私は、4月下旬に基隆市文化中心(基隆市文化センター)で台湾の子どもたち向けの紙芝居のイベントを開催することができました。

紙芝居のチラシの画像

言葉の不安はありましたが、子どもたちの適応力と優しさに助けてもらいました。終了後、「ありがとう」と日本語で伝えてくれた子どもたち。そして、駆け寄ってきて「老師(先生)、バイバイ!!」と目を輝かせ挨拶してくれた男の子。忘れられない素敵な笑顔のプレゼントをもらいました。

子供たちとの交流の写真
紙芝居に合わせ、手品やゲームをしました
子供たちとの交流の写真
こどもの日に合わせて、こいのぼりの歌を振り付きで歌って踊りました
子供たちとの交流の写真
日本の新聞紙でかぶとを折りました
子供たちとの交流の写真
最後にプレゼントも渡しました

今回のイベントに際し、基隆市文化中心と日本台湾交流協会の職員の方々、基隆女子高校のボランティアの生徒たち、お手伝いに駆けつけてくれた日本語パートナーズ台湾1期の希美さん、応援してくれた台湾2期のメンバーや先生方と、多くの方々にご支援を頂きました。表に立ったのは私でしたが、見えないところでたくさんのご協力がありました。本当にありがとうございました。

そして、このイベントをきっかけに、もう一つイベントをすることになりました。

現地ボランティアに紙芝居を紹介する様子の写真
カウンターパートの紀先生が通訳してくれています
紙芝居を見せる橋本さんの写真
紙芝居の実践の様子の写真
紙芝居前の手遊びも
福笑いを実践する現地ボランティアの写真
依頼されたお正月のお話の紙芝居にちなんで福笑いも紹介しました
記念写真
おなはしボランティアの皆さんと撮った集合写真

基隆市文化中心で行われている「おはなし会」のボランティアの皆さんに、紙芝居講習をさせていただきました。その通訳には、日ごろお世話になっているカウンターパートの紀先生をお迎えしました。実は紀先生、元々通訳者としてお仕事をされていました。私たちの息はぴったりだったはずです(笑)。困った時にはいつも助けていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
日本文化の一つである紙芝居から日本に興味をもってくれる子どもたちが増えることを願っています。

日本語パートナーズとしての活動は、本当に地道なものかもしれません。ですが、将来日本と台湾の懸け橋となっていくであろう子どもたちに、日本に興味をもってもらうこともまた、私たちの役割であると感じています。彼らが将来、大きな花を咲かせてくれることを楽しみにしています。

Writer
台湾 基隆
橋本 奈実さん

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