7月の第一週、日本語クラスの時間を使って、「七夕」を紹介しました。「七夕」の日に行う風習やその背景などについて説明し、実際に、生徒にも短冊に願い事を書いてもらいました。
一生懸命願い事を書く生徒、同級生が何を書くのか気になってなかなか書かない生徒、さまざまです。
短冊を飾る竹は、元々日本語教室にあったレプリカに加え、学校の裏庭から調達!
生徒の願い事で最も多かったのは、「(SPMと呼ばれる中等教育修了試験などの)学力試験で好成績をおさめること」、次が「家族の幸せ」でした。派遣先の学校は全寮制で、生徒は全員、親元を離れ暮らしています。今回の短冊作りを通して、改めて両親や家族を思い、感謝の気持ちが表現できたのなら幸いです。
(番外編)
個性的な願い事7選!
そして7月7日の夜、偶然にもチャリティーコンサートが開かれました。コンサートには派遣校の生徒も全員招待され、記憶に残る七夕の夜となりました。