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日本の高校生たちとの交流

サワディージャーオ! (タイ北部の方言でこんにちはという意味です)
8月、日本は夏真っ盛りですね(タイの一番暑い時期は4月だそうです)。日本の学生は夏休みということで、日本から高校生4名と先生3名が学校訪問へやってきました。
日本語学科でおもてなし!ということで、朝礼で「恋するフォーチュンクッキー」を踊ったり、特産品の紹介などを日本語、タイ語、英語で行いました。タイは絵心がある生徒が本当に多いです。


発表の様子。遠くからの撮影ですが、絵はゆでまんじゅうとうどんです。

M4(高校一年生)の学年全員と一緒にタイの踊りソンクラーン、そして盆踊りを踊りました。ソンクラーンとは、川の女神様に感謝を捧げる踊りだそうです。輪になって踊るので、盆踊りと似ています。約400人で踊るので、みんなで汗だくになりました。


輪になって踊りました

学校見学ではM6(高校三年生)が案内をしました。建築技術や、タイダンス、お菓子作りを体験していただいたのですが、「この道具はなんですか?」など、いろいろな質問が出ていました。それにM6の生徒が応えようと、習ったけれど普段使う機会がなかった単語も使い一生懸命説明をしていました。そうこうしているうちに仲良くなったのか、校長先生にタイの名前を考えてあげていました。「ソムシャイ先生」男らしい先生という意味だそうです。

校外学習では、M5(高校二年生)が案内をしました。グループを作り一緒に和紙づくり体験をしたり、買い物をお手伝いしたりしました。


和紙づくり体験にて生徒の作品

いつもはなかなか話さないシャイな生徒が積極的に日本の生徒に話しかけている様子がとても印象的でした。
最終日には、日本語学科全員でお別れ会をしました。日本語を使ったフルーツバスケットでは、私を含め、とても白熱しました。


フルーツバスケットにて団結する先生と生徒

最後に「やくそくの樹の下で」を合唱しました。この曲を、私は彼らの再会を願う歌だと解釈しています。先生方、高校生のみなさん。楽しい時間をありがとうございました。

Writer
タイ チョンブリー
内田 麻美さん

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