マガンダンハーポン!(こんにちは!)
パンガシナンの小さな町ビナロナンに派遣され、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。着任後は台風、大雨、洪水が続いていました。今は雨季のため、突然の豪雨が頻繁にあります。
毎年、バギオ(私のいるパンガシナンからバスで2時間ほどの場所)で行われている七夕イベントに連日の大雨の影響で行けなかった生徒たちのために、七夕アクティビティを行いました。その際の様子をお伝えしたいと思います。
ストーリーや短冊、七夕の単語をいくつか載せたプリントを作成しましたが、生徒たちの理解を深めるため、プリントを渡す前に、生徒たちの前で自作した登場人物のボードを使い、英語で七夕寸劇をしました。
「わかりましたか?」と聞くと、「はい!」と答えてくれる生徒たち。
準備は大変でしたが、七夕のストーリーを知ってもらうことが出来ました。
しかし、これだけでは私一人のパフォーマンスで終わってしまうため、生徒たちには日本語で寸劇をしてもらいました。
読み練習の時には、「はなればなれ」の響きが面白いのか、生徒たちが読みながら笑っていて、楽しそうに読む練習をしてくれました。
少し長いセリフもあり、難しかったと思いますが、1週間後の発表の場ではとても上手に台本を読んでくれました。なにより、生徒たちが楽しみながら、挑戦してくれたことが嬉しかったです。
それぞれの発表が終わった後には短冊をみんなで書きました。
急遽設けた「WELCOME TANABATA DAY」のブースには、日本の物を飾り、他の学年の子達も短冊を書けるようにしました。普段関わることのない学年の子達が来て、短冊を書いてくれたり、けん玉遊びや、お箸を使ってお寿司を食べる真似をして見せてくれたりと、多くの生徒に関心を持ってもらうことができました。