みなさんこんにちは! インドネシア9期の中西梓です。みなさんは風呂敷の包み方、いくつ知っていますか? 恥ずかしながら私は先週まで1つも知らなくて授業で風呂敷の文化紹介をすることが決まって慌てて練習しました(汗)。
授業では生徒達にもぜひ実際に風呂敷で色々なものを包んでみて欲しかったので風呂敷の代わりになるものを持ってきてもらうようにお願いしました!
インドネシアで風呂敷の代わりになるようなものがあるか少し不安でしたが、みんなあるものを風呂敷代わりに持ってきてくれました。それはヒジャブです!
ヒジャブとは、ムスリムの女性が頭に巻くスカーフのようなものです。ヒジャブと聞くと黒くて無地のものをイメージする方も多いかもしれませんが、インドネシアのムスリムの女性たちはとてもオシャレにヒジャブを使いこなしています。その日の服装に合わせてカラフルなものやきれいな柄の入ったものを組み合せて身につけています!
ヒジャブには正方形の布を使うことが多く、生徒達はそれを風呂敷代わりに持ってきてくれたのです。
まずは風呂敷の基本「真結び」を紹介しました。みんなすぐには出来ませんでしたが、先に習得した子達が他の生徒達に教えてくれたおかげでみんなできるようになりました!
その後は「お使い包み」「すいか包み」「瓶包み」などを紹介して、生徒達に持ってきてもらったお弁当箱や水筒、丸めた新聞紙(スイカの代わり)などを包んでもらいました。
風呂敷がいろいろな形に変わる度に、嬉しそうに写真撮影会を始める生徒達もいました!
生徒達の身近にあるものを使って日本文化を紹介することで、私が帰国した後もたまに思い出して家族や友達に日本の文化を伝えてくれたら嬉しいなと思いました。