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タイでできるようになったこと

タイでの日本語パートナーズ生活も残りわずかになりました。
タイに来て、日本ではしたことがない経験をたくさんしました。
例えば、学校に泊まって学校のトイレで水浴び(シャワーの代わり)をしたり、寝袋でお寺に泊まったりと、ドンドン経験値が上がっています!

その中でも自分でも成長したな!と感じるのが浴衣の着付けです。
今まで、浴衣を着たい時には母や友達に着せてもらっていたので自分で着たことも、人に着せた経験もなく、国際交流基金の事前研修で練習をしたことがあるだけでした。

着付けをした浴衣の写真
これが事前研修で行った初めての着付けです。

しかし、タイに来ると日本人は浴衣の着付けができるでしょ!と言わんばかり、イベントがあると浴衣の担当を任されます。

浴衣を着た生徒たちの写真
七夕のイベントのときに浴衣を着た生徒たち

特に「日本語キャンプ」と言う日本語に特化したイベント(日本でいうと日本語合宿というとイメージしやすいでしょうか?)があると、近くの学校にも手伝いに行き、多いときは1日100人以上の生徒に浴衣の着方を説明したり、浴衣を着せてあげたりします。

生徒に浴衣の着付けをする様子の写真

気がつけば、「毎週浴衣着せてるなぁ!!」と思うこともありました。

経験を重ねるとできるようになるもので、今では着付けが決して上手い訳ではないのに上手なフリをして生徒の前に立ち、お手本を見せながら説明をしています。

生徒に浴衣の着付けを教える様子の写真

そうしていると、タイ人の先生の中には私よりも着付けが上手い先生がいらっしゃり、帯の可愛いアレンジの方法を教えてもらうこともありました。

着付けが上手なタイ人の先生が巻いた帯の写真
裏表で色が違うのを利用してアレンジします。

また、あるときは女性用の帯が足りず、男性用の帯で女の子に着付けをしたこともあります。 あるもので可愛く工夫する!ということも浴衣を通して学びました。

少し工夫をして可愛く着せてあげるととても喜んでくれる生徒たちの姿にこちらも、とても嬉しくなります!

Writer
タイ ウボンラーチャターニー
釣 友子さん

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