私たちNP(日本語パートナーズ)の役割の一つとして“日本文化を伝える”ということがあります。私はこの約10か月間授業内の“文化紹介”という時間を使ってその役割を果すことに力を注いできました。
私は、前期から週に5回(高校一年生1回、高校二年生1回、高校三年生3回)この“文化紹介”の時間を頂いていました。紹介するものは全てPowerPointで用意します。週に3つの題材を考えるのは想像以上に大変でしたが、出来るだけ多くの日本文化を、楽しく紹介したいという思いでやってきました。
ここで改めて今までの“文化紹介”を振り返ってみたいと思います。紹介した文化は全部で約40個。あやとりや風呂敷等の日本の古くから伝わる文化から、ゆるキャラ等の新しい文化まで様々な内容を取り扱ってきました。

みんなで兜を作りました。

手先が器用な生徒達ですが、あやとりは苦戦している子が多かったです。

みんなで浴衣を着ました。

中身を自由にしたら、とびっこ、カニカマを持ってきている生徒が多くいました。

タイのそれぞれの県のゆるキャラを作って発表してもらいました。

ルールを説明するのが少し難しく、分かってもらうまで時間がかかりましたが、楽しんでもらえた様で良かったです。

それぞれ好きなイラストと自分の名前の頭文字を彫ってもらいました。

他の学校の生徒たちと年賀状の交換をしました。

みんなたこやきをひっくり返すのが楽しかったようで、たこやきが焼きあがってもずっとくるくるしていました。

一番きれいな顔、面白い顔部門に分けてグループ対抗戦をしました。いつもは静かな生徒も、大きな声で「みぎ!」「ちょっとうえ!」と積極的に参加していて嬉しかったです。
日本文化を紹介するにあたり、私自身も新しい学びや気づきがあり、改めて“日本”という国を見つめなおすことが出来ました。そして日本人であることに大きな誇りを感じました。
私に“文化紹介”の時間を下さり、私がやりたいと言ったことをいつも全力でサポートして下さった先生方に心から感謝しています。

いつも手厚いサポートをして下さいます。
NPとしての活動や、各学校に対する貢献の仕方は様々にあると思いますが、私が文化紹介にこだわっていたのは自分自身の経験からです。私自身も昔タイの日本人小学校に通い、そこで多くのタイ文化を紹介してもらいました。それからもう10年程経ちますが今でもその経験がタイへの想いを強くし、いつも宝物として私の中にあります。生徒たちがこれから自分の道を進んでいく中で、少しでも私が紹介した日本文化を思い出したり、日本のことを思い出してくれたりしたらそれほど嬉しいことはありません。