こんにちは。私はタイの北部にあるナーン県に派遣されていました。ターワンパーは、ナーン県の中でも田舎だといわれる地域です。周りには自然がたくさんあり、とてものどかです。11月頃から3月頃までは、朝晩涼しい気候になります。最近では、タイ人の観光スポットとしても有名になっているようです。
2月下旬に私の友達4人がナーン県へ遊びに来てくれました。内2人は飛行機で、内2人は夜行バスでナーンを訪れました。ちなみに、バンコクからナーンまでは、飛行機で約1時間半、夜行バスで約11時間かかります。
2組の友達が合流し、朝ごはんを一緒に食べ、いざターワンパーのシーモンコン寺へ出発!そのお寺には、高校一年生の日本語専攻の生徒がいました。私の友達が来ると話したら「私も行きたいです。」と言って、時間がある生徒が来てくれました。生徒の中には、はじめてこのお寺に来たという人もいました。軽く自己紹介をした後、観光しました。最初は生徒たちも緊張して、私に話しかけていましたが、時間が経つにつれてそれぞれ私の友達に話しかけていました。お寺の中のカフェで少し休んでいると、生徒たちが「タイのおかしです。どうぞ。」と言って私の友達たちにお菓子をあげていました。こんな気づかいまでできるなんて……と親心のように感じました。私の友達が買い物する際は、値段を通訳してあげたり、商品について知っている言葉で説明したりしていました。予定では1時間のお寺の滞在が、約3時間滞在していました。お別れの際は、日本で会いましょうと話していました。私の友達は、「また来ます」と握手していました。
私の大好きな友達同士がナーンで仲良くなり、私の大好きな友達と生徒たちがターワンパーで仲良くなりました。自分の大好きな人たち大好きな場所で繋がるってこんなに幸せなのかと感じた時間でした。みんな幸せな空間をありがとう!