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10ヶ月の活動を終えて

みなさん、サワディーカ。タイ6期内田麻美です。パートナーズとしてのタイでの生活は、本当に色々なことがありました。
6月には派遣先の学校の生徒が洞窟に閉じ込められるということがありました。毎日学校全体で祈りを捧げるだけでなく、炊き出しや交通整理など町をあげて人々が助けあっている姿を見ました。自分ができる手助けを当たり前のようにする、自分から行動をすることの大切さを身を持って経験することができました。

生徒たちとの集合写真
メーサイプラシットサート学校日本語学科のみんなと

そして、タイのことを深く知るきっかけを多くいただくことができました。私は観光地としてのタイしか知りませんでしたが、山岳民族が抱える問題や、それを解決しようと動いている大きなプロジェクトがあることを初めて知ることができました。 地域によって見所が違うこともたくさん知ることができました。

門のようなオブジェの写真
タイの最北端のモニュメント
ミャンマーとの国境の橋の写真
メーサイからみた国境の橋。ミャンマーを目視できます。

「日本語パートナーズ」として、どうしたらいいんだろうと考えることも多くありました。

内田さんがホワイトボードに板書している写真
授業中の写真

他の学校に派遣されているパートナーズの方や、国際交流基金バンコク日本文化センターの方に相談することもありました。でも、一番一緒に悩んで頑張ってくれたのは、カウンターパートの先生方でした。

先生がたと撮影した写真
カウンターパートの先生方。

授業をどう工夫したら生徒が食いつくか作戦会議をする時間はとても楽しかったです。生活面でも色々と助けてくださいました。焼肉やトムヤムクン、タイスキと、一緒に食べる食事はどれも美味しかったです。めちゃくちゃ辛かったですが(笑)。カウンターパートの先生だけでなく、学校の先生方にも大変お世話になりました。一緒にキャンプに行ったり、旅行に行ったり、色々なタイを教えていただきました。
そして何より素敵な生徒たちと出会うことができました。

浴衣を着た生徒たちとの写真
オープンキャンパスにて。みんな初めて浴衣を着ました。
イベントでの記念の集合写真
学校のイベント。タンブンをしました。
寒中見舞いを手にした生徒たちの写真
日本の高校生と寒中見舞いを交流しました。

どんどん日本語が上手になっていくのを間近でみることができ、その助けをできたことがとても嬉しかったです。
私の日本語パートナーズとしての活動は終了しましたが、これからも交流を続けることができるよう頑張りたいです。

空港での記念写真
空港にて。涙が止まりませんでした。最後までありがとうございました。
Writer
タイ チョンブリー
内田 麻美さん

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