みなさん、サワディーカ。タイ6期内田麻美です。パートナーズとしてのタイでの生活は、本当に色々なことがありました。
6月には派遣先の学校の生徒が洞窟に閉じ込められるということがありました。毎日学校全体で祈りを捧げるだけでなく、炊き出しや交通整理など町をあげて人々が助けあっている姿を見ました。自分ができる手助けを当たり前のようにする、自分から行動をすることの大切さを身を持って経験することができました。
そして、タイのことを深く知るきっかけを多くいただくことができました。私は観光地としてのタイしか知りませんでしたが、山岳民族が抱える問題や、それを解決しようと動いている大きなプロジェクトがあることを初めて知ることができました。 地域によって見所が違うこともたくさん知ることができました。
「日本語パートナーズ」として、どうしたらいいんだろうと考えることも多くありました。
他の学校に派遣されているパートナーズの方や、国際交流基金バンコク日本文化センターの方に相談することもありました。でも、一番一緒に悩んで頑張ってくれたのは、カウンターパートの先生方でした。
授業をどう工夫したら生徒が食いつくか作戦会議をする時間はとても楽しかったです。生活面でも色々と助けてくださいました。焼肉やトムヤムクン、タイスキと、一緒に食べる食事はどれも美味しかったです。めちゃくちゃ辛かったですが(笑)。カウンターパートの先生だけでなく、学校の先生方にも大変お世話になりました。一緒にキャンプに行ったり、旅行に行ったり、色々なタイを教えていただきました。
そして何より素敵な生徒たちと出会うことができました。
どんどん日本語が上手になっていくのを間近でみることができ、その助けをできたことがとても嬉しかったです。
私の日本語パートナーズとしての活動は終了しましたが、これからも交流を続けることができるよう頑張りたいです。