バリ州ブレレン県のシンガラジャに派遣されていた青柳沙恵です。SMAN 1 Singaraja(シンガラジャ第一国立高校)とSMKN 1 Singaraja(シンガラジャ第一国立専門高校)の2校に派遣されていました。最後の日、それぞれの学校でお別れ会を開いてくれました。たくさんのすてきな言葉やプレゼントをいただき、とても幸せな時間を過ごすことができました。
私からは、もみじの葉っぱで作ったしおりをプレゼントしました。生徒達も先生方も、とても喜んでくれました。
SMKN 1 Singarajaでは、以前生徒に紹介した谷村新司さん作詞作曲の「やくそくの樹の下で」という歌を、覚えて歌ってくれました。また、半分以上の生徒や先生方が泣いてくださって、本当に私は恵まれているなあととても嬉しくなりました。
SMAN 1 Singarajaでは、日本語クラブで一緒に練習した、「恋するフォーチュンクッキー」を踊ってくれました。
私は、バリ舞踊を披露しました。
練習期間はわずか2週間という短期間でしたが、マンツーマンでプロの先生が教えてくださったおかげで、約5分間の舞踊を一人で踊りきることができました。バリの舞踊を練習して披露することが、お世話になった先生方や生徒達への恩返しになっていたらいいなと思います。
「日本のファンを増やす」ことが日本語パートナーズとしての一番の役目ですが、もう一つ大事な役目として、「現地の文化や言葉を日本に伝える」というものがあります。これまでバリの文化や風習に触れたり、今回バリ舞踊を練習したことで、私自身がますますバリのファンになりました。
在デンパサール日本国総領事館に訪問させていただいた際、千葉総領事がおっしゃっていた「これからはバリパートナーズとして活動していってください」という言葉を胸に、日本でバリの魅力をたくさん伝えていきたいです。
ありがとう、バリ!!!