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かけがえのない宝物

Slamat siang(こんにちは!)
インドネシアはバリ島のクルンクン県に派遣されていた、松野由美子です!
私の派遣校クルンクン・サラスワティ観光高校は、約1,300人の全校生徒が3年間継続して日本語を学ぶ、インドネシアの中でも特に日本語教育に熱心な高校です。
将来は、バリ島のホテルやレストラン、もしくは日本で働くことを目標に生徒達は日本語の勉強を頑張っています。

教室の案内板の写真
学校の全ての教室の前に、上からバリ語、インドネシア語、英語、日本語で案内が書いてあります。

クルンクン県では、普段、日本人観光客はほとんど見かけず、生徒の多くは日本人と話したことがありません。 しかし生徒たちは、いつも3階建ての校舎の至る所から、覚えた日本語を駆使して、「おはよう」「あいしてる」「せんせ~い」とたくさん挨拶をしてくれます。投げキッスで挨拶をしてくれる生徒もいます。私はただの日本人ですが、毎日とってもいい気分にしてくれます。笑

生徒たちの写真
とにかく生徒はいつも笑顔で元気です。落ち込んだ日も生徒に会えば元気100倍!

そして生徒の多くが積極的に、コミュニケーションをとろうと話しかけてくれます。主に漫画やアニメを通して、日本に対して絶えず興味や疑問が生まれるようです。しかし私の学校は、バリ島の中でも生徒数が多い学校で、私一人では身体がいくつあっても、生徒一人ひとりの質問に丁寧に答えることは難しいです。いつも、もっと時間と私の語学力があれば……と思いながら、日本人としてとてもやりがいと誇りを感じながら活動を行っていました。

日本語クラブの生徒たちの集合写真
日本語クラブの生徒たちです。彼らは、わたしの日本語もほとんど理解できます。最終日にはお別れ会を開いてもらいました!

何より、私がこの活動を通して一番の収穫は、インドネシア人のtidak apa-apa(大丈夫)精神を習得できたこと、周囲の人の幸せを祈るヒンドゥー教の教えを学べたことです。 よっぽどのことは全てtidak apa-apa(大丈夫)の一言と笑顔で片づけられ、他人の失敗に寛容で、他人の意思を尊重します。そして、素敵な先生と生徒に出会えたこと、バリの素敵な文化や思想に触れあえたことは、私の人生でかけがえのない宝物になりました。

派遣先の日本語教師たちとの写真
派遣先の日本語教師の4人とも、ぶつかることもありましたが、悩んでいるのがもったいないと思えるぐらい、先生方の笑顔とtidak apa-apa(大丈夫)精神に救われました。
お祈りの様子の写真
バリのヒンドゥー教は、バリの伝統衣装クバヤを着て、たくさんのカラフルなお花を使ってお祈りします。お花の色にも沢山の意味があります。

人のぬくもりに触れたい方がいたら、是非バリへお越しください。素敵な笑顔に出会えることと思います。

Writer
インドネシア バリ州
松野 由美子さん

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