5月2日。
それはマレーシアの先生や生徒にとって特別な日でした。その名もHari Guru(ハリグル)。
Hari Guruとは先生の日という意味です。
この日のために生徒達は学校中の飾りつけやセレモニーの準備をします。
本当に総力をあげて盛り上げてくれるのです。
なので、私も全力で準備をして挑みました(笑)
今年のテーマはウェディングだったので先生も生徒もピンクや白の衣装でした。
体育館も本物の結婚式みたいに華やかに飾りつけされていました。
生徒達は「Bidadari」という曲をダンスしながら歌ってくれたり自作のドラマを上映してくれたりしてとても楽しい時間を過ごすことができました。
セレモニーの前半が終わると今度は屋外の活動に移りました。
男性の先生はネットボール(バスケットボールのような競技)、女性の先生はココナッツボーリングやりんごの早剥きなどのゲームをしました。
私はサンドウィッチタワーというゲームに同僚の先生と参加しました。
このゲームは30分以内でどれだけ高いサンドウィッチを作れるか競うゲームです。
結果は……見事入賞しました!!
その後は、また体育館に戻ってセレモニーの後半を行いました。
先生達は舞台に上がってkami guru malaysia(先生の日の歌)を歌ったり全体の記念写真を撮影したりしました。
今まで一日を通してこんなに感謝された日はありませんでした。
生徒達はすれ違う度に「先生の日おめでとう!」と声をかけてくれて生徒達みんなの温かい思いを感じてとても幸せでした。
マレーシアに来て今の先生や生徒達に会えて本当に本当に良かったです。
気がつけば、残りの任期もあと約5か月。
私も生徒達に「この先生に出会えて良かった!」と思ってもらえるように最後まで全力を尽くしてがんばっていこうと思います。