2月から4月は台湾の高校の修学旅行シーズン。
花蓮高校の2年生も4月末に修学旅行に行きました!日本語パートナーズである私も学校の先生方から誘っていただき、3泊4日の修学旅行に参加してきました。
日本の修学旅行とは違うなと思ったことは、この4日間、添乗員さんが1クラスに1~2名いること。でもきっと、みなさんがイメージする添乗員さんとはちょっと違うかもしれません。
というのも、添乗員さんは20~30代の若くてエネルギッシュな「お兄さん、お姉さん」で、修学旅行の行程管理だけではなく、到着地で指示を出したり、ホテルで点呼を取ったり、バスの移動中は一緒に歌を歌って盛り上げたり、最初から最後まで生徒のお世話をしてくれます。
観光地では歴史や街の特色を細かく教えてくれるガイドになったり、集合写真を撮ってくれるカメラマンにもなります。高校生と年も近く、あっという間に各クラスに溶け込んでいたのが印象的でした。
旅行中はすべて添乗員さんが生徒をまとめてくれるので、各クラスの担任の先生方は生徒を見守りながらも多くの時間はリラックスして一緒に楽しむことができます。
今回の行き先は高雄・台南で、花蓮からバスで約7時間かかるので少し疲れましたが、高雄では有名な観光地や遊園地に行き、台南では成功大学のキャンパスツアーや夜市へ、さらに3日間泊まったホテルはなんと5つ星以上という豪華さで、疲れも忘れる楽しい行程でした。
4日間を通して、普段ゆっくり話す機会のない先生方や生徒とたくさん話すことができ、ますます花蓮高校の皆のことが好きになりました。同年代の添乗員さんの話から学ぶことも多くあり、思っていた以上に充実した思い出に残る修学旅行になりました!