オレンジ色の鳳凰花が咲き誇る6月、台湾は卒業シーズンを迎えます。
私が参加した台南一中(巡回校)の卒業式は運営や進行をすべて卒業生が行っていました。構成や会場の飾りとなる壁絵、オープニングムービーなどすべてを生徒が作り上げています。台湾の卒業式は日本とは違い「楽しむ」ことを第一に考えられていて「笑いあり、笑いあり」という感じでした(笑)
もっとも驚いたのは卒業ソングが手作りであること。YouTubeを見てみると台湾のいろんな高校の自作卒業ソングが毎年アップされているのでぜひ見てみてください。
日本語パートナーズとして自分の存在や立ち位置に悩んだり、生徒たちが本当に文化活動を楽しんでくれているのかと考えたりすることもありました。
彼からのメッセージ「日本文化に興味があり選択した日本語授業で毎週先生の文化紹介を一番楽しみにしていました」という言葉で、自分の存在が少しでも生徒たちのプラスになっていたことを実感し、とてもうれしく思いました。
私たち台湾三期も活動を終え、彼らと一緒に学校から卒業しました。
みんな卒業おめでとう!畢業快樂!!