柔道や剣道、合気道など日本発祥の武道は世界中で人気がありますが、ブルネイでは空手が1、2を争うほど人気の武道です。
私は小学校3年生から約7年間空手をやっていたので、その空手を通して地域の人と交流ができればと思っていましたが、ブルネイはインターネットでの情報入手が難しくなかなか見つからず……。
ですが、諦めず人づてに情報を聞き回っていたところ、市内で糸東流の稽古が行われていることを知りお邪魔をさせていただくことに……!
私は和道流を習っていたので違う流派にはなりますが、快く迎え入れてくれました!
(ブルネイの人は壁がなくみんな親切です。)
空手から離れて10年以上、最近では運動からも遠ざかっていたため、練習についていくのがやっとというようなスタートでしたが、今では体も慣れ、しっかり練習にも取り組めています。
また、何より空手の先生や生徒たちとの輪が広がったことが一番嬉しいことだと感じています。
さて、6月28日(金)~30日(日)にはブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンで空手道大会がありました。
インドネシア、マレーシア、フィリピンなど国内外から16チームが参加する大きな大会でした。
私はブルネイ糸東会のメンバーとして67Kg級の個人組手と団体組手の2種目に出場し、優勝を目指して頑張りましたが、個人組手が3位、団体組手が2位という結果でした…!
今回の大会参加は国内外の選手たちとの交流もでき、とてもいい機会となりました。
今後も空手の練習を続けていき、日本語とはまた別の輪を広げて、深めていきたいです。