みなさん、こんにちは。タイ東北地方、ノーンカーイ県に着任している、池上瑞輝です。タイに来てから早くも3ヶ月が過ぎていました。私の住むポンピサイは、端から端を自転車で10分というとても小さな田舎町です。着任した当初は、初めてのタイ、初めての田舎暮らし、初めての一人暮らしなど「はじめての○○」尽くしで、緊張や不安でいっぱいでした。
ですが、「今日はどこいくの?」「夜ご飯どうするの?」「今日は暑いわね」などいろんな人が毎日タイ語で話しかけてきてくれます。タイ語が話せないと言えば、わかるまでジェスチャーを使い伝えようとしてくれます。また、私の顔を覚えてくれ、夜ご飯を買いに行けばおまけをくれたり、ロットゥー乗り場(バス停のようなもの)に行けば場所を言わずとも自分が欲しいチケットをくれたりします。そんな優しいポンピサイの方々に支えられ、今はのんびりとタイライフを送っています。
また、ポンピサイはメコン川に接しており、どんなつらいことがあっても、ここの夕日に元気をもらっています。
そんなタイの「はじめて」を経験中の私ですが、先日生徒たちに日本の「はじめて」を紹介しました。
それは「書道」です。生徒たちにとっては、初めて筆を使い、初めて墨で文字を書きます。生徒たちはとても緊張しながら、授業の説明を聞いていました。最初は躊躇していた生徒も、書き始めると堂々とした力強い文字を書いていました。
準備中はとても大変だなぁと思っていましたが、生徒たちが楽しんでいる様子をみて、本当にやってよかったと改めて感じました。
これからもタイの「はじめて」を経験しつつ、いろんな日本の「はじめて」を紹介していきます!