こんにちは。日本語パートナーズとしてミャンマーに派遣されている楢原ゆかりです。
今日は、ミャンマーでの日本語パートナーズの活動について紹介します。
ミャンマーでは他の国のパートナーズとは異なり、高等教育機関であるヤンゴン外国語大学とマンダレー外国語大学へ派遣されます。
そこで、日本語学科の学生は4年間、日本語を専門に勉強をします。
そのため、一年生は日本語を始めたばかりで、文法など日本語を勉強することが中心ですが、4年生になると、日本語で考える授業になります。
具体的に、4年生で私がアシスタントをしている授業では、ビジネスについてメールを書く練習をしたり、女性の社会進出などの社会問題なども取り上げて、前で発表したり、ディベートをしたりしています。
このような授業では、私たちは日本の文化を紹介することはもちろん、スピーチを学生と一緒に考えることもあります。
なので、毎日頭をフル回転ですが、その分やりがいはとても大きいと思います。
また、私たちは、そのように日本語を専門として学んでいる学生に、より日本を身近に感じてもらったり、面白いと思ってもらえるよう活動しています。
例えば、月に一度ほど昼休みに、文化イベントをしています。
7月は七夕のイベントをしました。当日は、笹を飾ったり、そうめんを作ったりしました。
とても多くの学生や他の学科の学生も来てくれ、飾るところがないくらい、たくさんの願い事でいっぱいになりました。
6月は折り紙のイベントをしました。これからは夏祭りのイベントをする予定です。
他にも大学のイベントに参加したり、Japan foundationが行うイベントや日本語クラブに参加したりと授業以外にもいろんなイベントに参加しています。
なので、ミャンマーや日本の文化を、ミャンマーの人と一緒に体験することができてとても楽しく、新たな発見も多いです。
これからも、ミャンマーの人たちとともにいろんな発見をしていきたいです。