私はおいしいものを食べることが好きです。タイ人も食べることが好きな人達が多いと日々感じています。職員室には食事をするスペースがあり、テーブルの上には常にフルーツやお菓子などの食べ物が置かれていて、いつも誰かしらが何かを食べています。
タイの道端にもいろいろな屋台が出ているのですが、そこでもいつも誰かが何かを食べています。特に学校の周りには朝と放課後の時間になると、屋台が並びます。飲み物、焼き鳥、肉まん、ホットケーキ、フルーツなど日本の縁日のような風景がタイでは日常の風景なのです。多くの生徒たちは毎朝学校の前の屋台で朝ごはんを買って食べます。私も最近はガイピン(焼き鳥)とカオニャオ(もち米)を朝学校の前で買うのがブームです。ガイピンは炭火焼きで、おいしく、何より安いです。お店によってたれの味が違うので今お気に入りのお店を探している最中です。カオニャオはラオス文化の影響でタイ東北地方ではよく食べる習慣があります。
タイは外食文化が発達しており、種類も豊富で安く買うことができます。三食外食というタイ人も少なくありません。家の中にキッチンがない家もタイは多いそうです。私のアパートもキッチンがありませんが、炊飯器と電気調理器を買ったので私は自炊もしています。また、大家さんが料理好きなので時々タイ料理を教えてもらっています。簡単に作れるよ~と言って教えてくれたのですが、まずは市場で食材を買うところから始まり、料理して、食べるころには夕方になっていて、丸一日かかりました。でもおいしいタイ料理がつくれて満足でした。食べることが好きな私は、タイの屋台に挑戦したり、自炊をしたり、大家さんにタイ料理を教えてもらったり、タイの食生活を満喫しています。