インドネシアのバリ島ジュンブラナ県に派遣されている寺田保乃佳です。 バリ島と聞くと、華やかなリゾート地を想像する方が多いと思います。 しかし、私の派遣地ジュンブラナ県はバリの中心部から車で3時間半くらい西へ行った所にあります。周りには田園風景と海が広がる田舎町です。
約2か月前、住居先に着いて驚いたのは、ランドリーサービスがないことでした!
近くにもクリーニング店がないと聞き、早速大きな洗濯桶を購入し、手洗いの毎日が始まりました!
現地の方は、ビショビショに濡れた状態で干していたので、私も真似をしています。日差しの強いバリでは、すぐに乾きます。
この町には、映画館やショッピングモールなどの娯楽施設はありません。
ここで1番賑やかな場所はと聞かれると……KFC(ケンタッキーフライドチキン)の店かもしれません!笑 私も頻繁にKFCに行きますが、派遣校の生徒によく会います。
町を歩いていると、「先生!」と呼ばれることは日常茶飯事です。生徒との小さな会話も、生徒にとっては日本人と話した経験に繋がるので、大切にしています。
娯楽施設はないですが、休日は近くの広場で生徒と話したり、ジュンブラナ県で有名な水牛レースを見に行ったり、先生方と海に行ったりと充実した休日を過ごしています。
自然に囲まれ、のんびりとした時間が流れる田舎町での暮らしは、現地の方との距離も近く、人との繋がりや温かさを沢山感じることが出来ます。
早くも残り3か月半となりましたが、毎日のちょっとした気づきや会話を大切にしながら過ごしていきたいです。