こんにちは。タイ東部のチャンタブリーに派遣されている大竹春菜です。
実は、チャンタブリーにNP(日本語パートナーズ)が派遣されるのは今期が初めて。日本人にはあまり知られていないところですが、タイ人に人気の観光地なんです。今回は、そんなチャンタブリーの魅力を紹介します。
チャンタブリーはバンコクからバスで南東に4~5時間のところにあります。
タイに来る前、タイ人の友人に「チャンタブリーに行く」と伝えると、口を揃えて「果物がおいしいよ」と言われました。チャンタブリーはトロピカルフルーツの名産地。5月にはフルーツフェスティバルも開かれます。
街のシンボルは、大聖堂。お寺が多いタイの中で、教会がシンボルだなんて変わった街だな……とタイに来る前は思いました。学校の近くなので何度か行ったことがありますが、タイにいることを忘れる西洋的な美しさです。
この大聖堂に向かう道は川沿いのオールドタウンになっていて、休日はタイ人の観光客がカメラを片手にレトロな街並みを楽しんでいます。
オールドタウンを抜けると、国際的な宝石市場があります。チャンタブリーは宝石の街としても有名で、週末になると世界各国からのバイヤーが取引を行っています。通りに建ち並ぶ宝石店はとても魅力的です。
そして、私の1番好きなところは海が綺麗なスポットがたくさんあるところです。大自然をバックに撮った写真は日本の友人に自慢したいほど綺麗で、お気に入りです。
これまで、他県のNPや日本からの友人が何人かチャンタブリーを訪れてくれました。初めは「チャンタブリーに来ても何もないよ」なんて言っていましたが、他地域から来た友人とチャンタブリーを観光すると住んでいては気付かなかった魅力に気付くことができ、どんどんチャンタブリーが好きになっていきました。
日本人はなかなか来ない穴場スポット。タイに来る機会があったら、バンコクから少し足を伸ばしてチャンタブリーもいかがですか?