新しい日本語クラス(3か月短期コース)がスタートしました。
私が日本語パートナーズとして携わる最後の授業です。
私の派遣先である教育省ブルネイ技術教育インスティテュート生涯学習教育課(IBTE-CET)では、初級レベル1と初級レベル2を提供していますが、今回初級レベル2のクラスは定員に満たず、レベル1のみの開講になってしまいました……。
私が派遣されて以来、徐々に申し込み人数が減ってきております。
何とかしなければいけないのですが……。
ここでは、現在開講中の授業について、また、私のアシスタントとしての授業への関わり方について紹介します。
初級レベル1は学習者の皆さんがゼロからのスタートです。
挨拶や自己紹介から始まり、友達を食事や遊びに誘えるようになるまでを勉強します。また、並行して「ひらがな」、「カタカナ」も覚えてもらいます。
初学者にはとても大変なことだと思いますが、みなさん本当に頑張っています。
さて、授業内での私の役割ですが、大まかに下記4点です。
(1)新出単語の発声練習
(2)会話のデモンストレーション
(3)生徒からの質問への回答
(4)生徒のノートチェック
授業は、カウンターパート(CP)の先生と一緒に行うチームティーチング制なので、主にCPの先生が英語で授業を進行させていきます。
私の役割はあまり多くないですが、日本語ネイティブだからこそできることをしようと取り組んでいます。
また、私の1番の役割は、初めて会った日本人として少しでもブルネイの方々の心に残り、これからも日本や日本語に関心を持ち続けてもらうことだと思っています。
では、あと少しですが頑張って活動して参ります!