みなさん、ミンガラーバー(こんにちは)!
マンダレー外国語大学(以下MUFL)に派遣されている萬壽里彩です。
今回は、「健康」というテーマでお話しさせていただきたいと思います。
住み慣れた日本を離れ異国の地に住むことには、体調を崩すリスクがつきものです。知り合いの方から「ミャンマーでお腹を壊すことは通過儀礼のようなものですよ」と言われたこともあります。
しかし周りの不安を裏切り、私はこれまでの7ヶ月間、ほぼ健康を維持し続けているのです。大きく体調を崩したことはないのです。
なぜ健康を保つことができているのでしょうか。
その理由として、規則正しい生活と美味しい食事があることは簡単に考えることができます。でも本当にそれだけなのでしょうか?
私はあることに気づきました。
先生方や学生たちと一緒に勉強をして、笑ったり、話したりする時間に大きな幸せを感じていることに。それが心の健康の一助を担っていることに。
心が健康でないと、いくら体が元気でも健康を維持できないと思います。自分に嘘をついて心身ともに健康なふりをすることもできますが、いつかは崩れてしまいます。
先生方や学生たちと話したり、作文を添削したり、メッセージを交換したり、出かけたりする時間が何よりの栄養になっています。そのような時間は、自然と笑顔になります。
自然と笑顔になれる時間があること、愛おしいと感じること、そしてそれらに感謝することは、心の健康のために必要不可欠なのだと身にしみて感じました。
”日本語パートナーズ"として活動するためには、心身ともに健康であることが必要です。健康というものは決して自分一人で達成できるものではなく、周りのたくさんの人々の力添えがあって初めて達成できる尊いものなのだと改めて実感しました。
残りの期間も健康を維持できるよう、規則正しい生活と幸せに感謝する気持ちを忘れずにいたいです。