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優しい言葉が1番の薬!

Selamat siang!(こんにちは!)
東ジャワ州のスラバヤ市に派遣されている渡部美優です。

私がインドネシアに赴任してからもう約4か月が経ちました。
インドネシアに来て1週間程、大きな体調の変化もなく毎日インドネシア料理を楽しんでいたのですが、1週間を過ぎた辺りからお腹に痛みが……
トイレに行ってはまたトイレに……ある日の夜、お腹の激痛で目が覚め夜中だけで7,8回トイレに行く日も……(笑)
その日の朝、CP(派遣先の高校の日本語の先生)の先生がついて来てくださり、一緒に近くのクリニックへ。

受付を済ませ、診断まで待合室で待っている時、CPの先生がクリニック内にある薬局で、風邪や体の痛みを感じた時に塗るという爽やかな香りのオイルを買ってきてくださり、説明してくれました。そして「悲しくならないでね。」と、ホームシックだった私にはとても身に染みる一言でした。

先生がくれた塗り薬とサロンパスの写真
左2つがオイルで、体の痛いところに塗ります。(外部のみならず内部にも効くそうです)写真右は日本でもお馴染みのサロンパス!(笑)

そしてようやく診察。診察室に入ると日本人を診断するのは初めてだと驚く先生。日本とインドネシアでは食べ物に使われる油も違い、インドネシアの食べ物に慣れるにはもう少し時間がかかるとのことでした。そして最後に「会えて嬉しかったよ。また、Bakso(インドネシアの食べ物で肉団子スープのようなもの)を食べて、ここに来てね!」と言われ、複雑ですが、少し嬉しい気持ちになり待合室へ戻りました。(笑)

最後に薬をもらいに、クリニック内にある薬局へ。なんと驚いたことに薬局の人が日本語で話しかけてきてくれたのです。「この薬は1日3回。ご飯のあとに飲んでください」と。そして最後には「早く元気になってくださいね。」と言ってくれ、その言葉が何よりも私の薬となりました(笑)

鮮やかなカプセルの写真
処方された薬の1つ。色が鮮やかで、最初はお菓子かと疑ってしまいました!(笑)

インドネシアの皆さんのユーモア溢れる優しい言葉に助けられる毎日です。
残り3月まで、健康第一でたくさんのインドネシアの方々と関わり、日本のファンを増やしていきたいと思います。

Writer
インドネシア 東ジャワ州
渡部 美優さん

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