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<タイで人生初の手術>

タイに来て、8か月。毎日元気に活動をがんばっています。と言いたいところですが、これまでの滞在期間で、三度、病院にお世話になっています。ひどい肩こりによるめまい、洗濯機での脇腹打撲、そして、三度目となる先月、虫垂炎で手術までしてしまいました。

わたしの赴任地コーンケーンは、コーンケーン大学を中心に学校がたくさんある学園都市です。そして、医療もとても充実しています。総合病院は、国立病院が2つ、私立病院が3つあります。コーンケーン県に4人いるNP(日本語パートナーズ)全員が頼りにしているのがバンコク病院コーンケーンです。赴任校から車で10分くらいのところにある大きくてきれいな私立病院です。

病院の外観写真1
バンコク病院コーンケーン
病院の外観写真2
コーンケーンラム病院
病院の外観写真3
ラーチャップッカ病院

ドアマン、コンシェルジュがいて、病院到着から診察まで親切に対応してくれます。コンシェルジュは英語が通じるのでタイ語がおぼつかないわたしでも大丈夫です。タイ語も英語も不安な場合は、通訳サービスが使え、あらゆる言語に対応できるそうです。

病院の玄関の写真
車のドアを開けて患者を迎え入れてくれます
病院の受付の写真
親切丁寧なコンシェルジュ
病院の待合室の写真
診療室の前

また、ドクターだけでなく、看護師さん、事務局の人、薬剤師さんも英語で対応してくれます。中には日本語を少し話す人もいて、うれしくなります。薬の袋のラベルも英語表記にしてくれます。キャッシュレスサービスが使えるので、立て替える必要もなくとても助かります。

日本でも未経験だった手術を、タイで体験することになりました。でも、この病院だったから安心して全てを委ねることができました。術後の病院食もとても食べやすく、おいしかったです。

窓から眺めた風景写真
病室からの景色
病室で撮影した先生や日本語パートナーズとの写真1
手術の翌日、NP仲間とCPの先生たちがお見舞いにきてくれました。バンコクから国際交流基金のスタッフ(調整員さんと健康相談員さん)もかけつけてくれて、心強かったです
病室で撮影した先生や日本語パートナーズとの写真2
他校のCPの先生がわざわざ来てくれました
おいしそうな病院食の写真
あまりのおいしさに感動した退院直前の病院食

活動をがんばる源のひとつに欠かせないのが「健康」です。体調が悪いと、心や気持ちもなんだか弱ってきますよね。お世話にならないのが一番ですが、今回のようにもしもの時に、不安を抱かずに済むというのは、安心して活動ができる支えになります。改めて、たくさんの人たちのサポートがあって、この活動ができることを実感しました。

Writer
タイ コーンケーン
上元 弘子さん

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