こんにちは。タイ東部のチャンタブリーで活動している大竹春菜です。
敬虔な仏教国のタイで、クリスマスはどのように過ごすんだろう……。タイに来てからの私のちょっとした疑問でした。加えて、私が住んでいるチャンタブリーにはカトリック大聖堂があります。クリスマスに何が起こるのか、ずっと前からワクワクしていました。今回は、日本以上にクリスマスらしかったタイで過ごしたクリスマスについて紹介します。
12月21日から24日の4日間、教会でクリスマスイベントが開かれていました。
私は22日と24日に行きました。普段は静かな教会に続く細い道が人で溢れ、なかなか前に進めないほど。教会にたどり着くと教会を背景にしたプロジェクションマッピングや豪華なイルミネーションがあり、想像以上のイベントの派手さに度肝を抜かれました。
連日22時半までイベントが続いていたようですが、クリスマスイブの24日はカウントダウンでクリスマス当日の0時を迎えました。カウントダウンとともに教会やツリーが輝き花火も上がり、周囲の人たちの拍手や大歓声!こんなに盛大にクリスマスを迎えたのは生まれて初めてで、感動してしまいました。
そしてクリスマス当日の25日の朝には学校でクリスマスイベントが行われました。生徒によるダンスや英語劇、そして外国語科の先生によるダンスのパフォーマンスがありました。私もダンスに誘っていただき、2週間前から毎日のようにチームで練習を重ねました。当日は、生徒の歓声をいっぱいに受けながらのダンス。タイ人以外の先生と関わるのは初めてだったので、とても楽しかったです。
このイベント、午前中の授業を2コマつぶして実施されました。私の学校で授業が無くなることはめったにないので、それほどの一大イベントなのかと驚きました。 仏教国・タイで過ごしたクリスマス。国や宗教を超えて季節のイベントを盛大に楽しむのは、日本と同じですね。思い出に残るクリスマスでした。