こんにちは。カンボジアに派遣されている塚原です。
2020年になりましたね。毎日暑いプノンペンではあまり年末年始の実感がわきませんでしたが、日本にいるときに、いかに自分が気温の変化によって1年の移り変わりを感じていたのかを思い知らされました。
派遣校である王立法律経済大学の日本語コースには「あおぞらクラブ」があります。これは、1期の日本語パートナーズ(NP)が設立したもので、2期のNP、3期のNPと受け継がれ、今に至っています。12月は恒例となったクリスマスパーティーを開催しました。クリスマスはイベントとして楽しまれているようで、この感覚は日本と似ていると感じました。
今回のクリスマスパーティーでは、年賀状作りと巻き寿司作りをしました。年賀状は、2年生はもちろん、ひらがなを勉強したばかりの1年生も「あけましておめでとうございます」と、とても上手に書けていて感動しました。折り紙を貼り付けて飾りましたが、はがきのあて名の面にもデコレーションする学生もいて、柔軟な発想に驚かされました。
カンボジアに来て印象深いことの1つに、目が合うとにこっとほほえんでくれる方が多いことが挙げられます。毎日そのほほえみに癒されていますし、授業や「あおぞらクラブ」などで学生の楽しそうな笑顔が見られると、とてもうれしい気持ちになります。派遣期間中にカンボジアの皆さんのすてきな笑顔をたくさん見られるよう、引き続き活動していきます!