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みなさん、お元気ですか。

みなさん、新年あけましておめでとうございます。今年の冬はいかがお過ごしですか。

冬に流行するものといえば……インフルエンザですね。今年も全国各地で警報が出ているというニュースを拝見しています。私も赴任して3日後、インフルエンザで入院しました。自分でも驚きました。赴任して間もない頃だったため、免疫が弱っていたのでしょう。学校に行けず、不甲斐ない気持ちになりました。今回は、その時のことを思い出しながら、タイの病院での実体験を書きます。

みなさん、外国での受診となると、ちょっと緊張しませんか。実際、私も高熱の中、ドキドキでした。平熱に戻るまで心配でしたが、今思えばその必要はなかったと感じています。なぜなら、国際交流基金の方や学校の先生方、お医者さんがとても優しく接して支えてくださったからです。以下、入院生活中に驚いたことを箇条書きにまとめました。

・タイでは、一年中インフルエンザにかかる可能性がある。
・すごい色の薬がたくさんある。
・熱の時は、シャワーを浴びた方がいい。
・熱の時は、あたたかいものを食べたほうがいい。
・看護服がかわいい。
・たくさんの人がお見舞いにいらっしゃる。

みなさん、いかがでしたか。特に衝撃的だったのは、薬とお見舞いについてです。
早くよくなるといただいた薬は、ビビットカラーでした。不安でしたが、しっかり飲みました。すると、あっという間に回復しました。お見舞いについては、インフルエンザだというのに、先生のご家族がマスクもかけずにお見舞いに来てくれました。また、先生は同室で一緒に過ごしてくれました。来てくださって嬉しい気持ちよりも移さないか心配の気持ちの方が大きかったです。後日、先生ご家族は元気だと聞いたので安心しました。

病気になると、周りの方への感謝が心の底から溢れます。
残りの任期も2カ月弱となりましたが、最後まで元気に活動したいです。

錠剤やカプセルの写真
処方されたお薬。
思い返すと、まあまあな数だなと……
具が入ったおかゆの写真
入院食。毎食、あたたかくおいしい食事でした。
お見舞いに来てくれた方たちの写真
先生のご家族。
2回目に会った場所が病院でした。
Writer
タイ チャンタブリー
入野 花織さん

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