最新情報はこちら 最新情報はこちら

「い」ってみよう!!

今回は、私の1日のおおよその時間割と活動内容についてお伝えします。

私の学校は、授業時間が1コマ50分で、1日に9コマあります。なんと、休み時間はありません。生徒は、次から次へと教室を移動しなければなりません。しかし、授業のない時間いわゆる空きコマはあります。

私は、CP(カウンターパート)の先生からお願いされている日本語専攻の高校生クラスを担当しています。1日に4~6コマです。内容は、「日本語基礎」や「スピーキング・リスニング」、「文化」の授業などです。では、授業外は何をしている?と思いますよね。私は、職員室の先生と話したり、休憩したりしています。私にとっては授業外の時間です。でも、教室では選択科目の授業が行われています。私は新規派遣校のため、ほとんどの学生が今まで日本人と話したことがありません。そこで働いたのが「もったいない!」精神です。勉強している生徒がいる中で「自分は休憩していていいの?」と思いました。学生時代を振り返ると、ネイティブスピーカーがいるだけで新鮮でした。そこで、CP(カウンターパート)の先生に「授業に行ってもいいですか?」と尋ねました。答えは、「OK!」。とても嬉しかったです。そのため、最近は選択科目の授業にも入っています。すると、1日に7、8コマとなって少し大変です。でも、生徒と会って話すと、その気持ちはどこかへ飛んでいってしまいます。積極的な生徒や眠さに耐えながら勉強する生徒などいろいろですが、みんないつも一生懸命です。生徒の頑張る姿からたくさんのエネルギーをもらっています。

今回、私が学んだことは、「言ってみよう!」や「行ってみよう!」の大切さです。言ってみないとわからないことや行ってみないとわからない世界がたくさんあります。今回、私の一言で生徒の学習環境が変わりました。いい効果になるよう、頑張ります。
みなさんも、一言で何かが変わるかもしれませんよ。

↓選択科目の授業の様子。「かおりさんの部屋の中に何がありますか。」

日本語を発声する生徒たちの写真1
部屋の
日本語を発声する生徒たちの写真2
中に
日本語を発声する生徒たちの写真3
何が
日本語を発声する生徒たちの写真4
ありますか。
Writer
タイ チャンタブリー
入野 花織さん

この人の書いた他の記事

タイの記事

よく読まれている記事

PAGE TOP