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ありがとう

こんにちは。

派遣期間最後の月がやってきました。
ここまでの9か月間早かったと感じる人も多いでしょうが、僕はとても長く感じました。見るものすべてが新しく、これまでの人生で一番濃厚な時間でした。
赴任地を出発するのもあと20日を切りました。
最近は、名残惜しい気持ちでいっぱいの日々を過ごしています。

動物の顔の誕生日ケーキの写真
誕生日を祝っていただきました。自分へのサプライズは初めてで、泣くほど嬉しかったです。
プレゼントのお菓子の写真
僕のイメージはお菓子だそうです。

僕にとって初めての海外長期滞在であり、この地は第2の故郷です。
楽しいこと辛いこと嬉しいこと悲しいことすべてが詰まった特別な場所になりました。
僕は、日本語パートナーズの活動を通じて、たとえ言葉が分からなくても通じ合えることやこの派遣だけに関わらず、僕を支えてくださっている方々への感謝を大切にすることの重要性を学びました。1人ではできないことの方が多かったでしょうし、“人々に感謝する”ということに気づけたことが宝物だと感じています。

ここに来る前、僕はいろんなことに悩んでいました。しかし、ここで生活しているうちにそのほとんどが解決しました。場所や環境が変わるとその分だけ悩みも増えるのだと思っていましたが、僕の場合は変化が逆に良かったみたいです。もしこの投稿を読まれている方でたくさんの悩みを抱えていたなら、思い切って環境を変えてみるのもいいかもしれませんね。

池と住宅地と山が見える風景の写真
お気に入りの場所:学校の中で1番好きな場所でとても落ち着くところです。

帰国の日程上、M6(高校3年生)の卒業式に出られないのは少し残念です。

生徒たちと小林さんの記念写真
赴任したてのころの写真です。1人もかけることなく卒業できそうで嬉しいです。
卒業式のイメージのイラストの写真
生徒が書いてくれました。最後にふさわしいですね。

派遣前の研修から含めて1年は本当にかけがえのないものになりました。
僕を受け入れてくださった皆様、本当にありがとうございました。

Writer
タイ チェンライ
小林 大恭さん

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