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日本祭とオープンハウスで最後の思い出作り

こんにちは。タイ東部のチャンタブリーで活動している大竹春菜です。
今回は、私が赴任しているシーヤーヌソーン校の日本語プログラム最大のイベントである「日本祭」と学校のオープンハウスについて紹介します。

日本祭は日本語プログラムの文化祭のようなイベントです。日本語専攻の高校1~3年生が様々なゲームや日本文化のブースを出したり、ステージで歌やダンスのパフォーマンス、日本語のスピーチをしたり、辞書引きやお弁当作りのコンテストに挑戦したりしていました。

日本祭りで浴衣を着た集合写真
校長先生をはじめ多くの先生方も来場してくださいました。
ブレザーや学ラン、ジャージなどの制服を着た生徒たちの写真
初めて着る日本の制服。前日準備隊が一足先に着てみたら、当日はブースに生徒が殺到していました。
日本祭りでにぎわうブースの写真
風呂敷ブース
合唱をする生徒たちの写真
高校3年生による歌「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の発表

今回の日本祭の中で日本語パートナーズの私が準備を担当したのは、オープニングパフォーマンスの踊りです。高校1~2年生の10名と一緒に「海の声」を踊りました。2週間前から毎日のように朝練を重ねて挑んだ本番は大成功で、見ていた先生方や生徒から「上手」「すごい」という褒め言葉をたくさんいただきました。

ダンス発表の写真1
「海の声」。青い布も手作りです。
ダンス発表の写真2
たくさんの拍手を頂きました。
三味線を披露する大竹さんの写真
私は日本で習っていた三味線の演奏もしました。

日本祭の翌日・翌々日は学校全体の文化祭、オープンハウスでした。各専攻プログラムやクラブ活動が、在校生や入学を検討している小学生に向けて活動紹介をします。
日本語クラブからは「つまみ細工」体験を実施しました。1月の日本語クラブでつまみ細工を体験した高校2年生が先生になって、来場者にやり方を教えてくれました。「Sakura Craft」という名前で紹介したため、タイで人気な桜効果か生徒がどんどんやってきて開始2時間ほどで材料がなくなってしまいました。

写真1"
つまみ細工ブースの様子
写真2
青い法被を着た高校2年生が先生です。
写真3
5枚の布から綺麗な桜ができました。
写真4
つまみ細工の材料がなくなってからは折り紙に切り替え。こちらも人気でした。

日本祭もオープンハウスも、普段関わりのないたくさんの生徒に文化紹介をすることができてとても楽しかったです。日本語専攻の生徒ともイベントを通じてより仲良くなれた気がします。私の好きなことや得意なことで役目をくださった先生に感謝でいっぱいです。帰国前にとてもいい思い出ができました。

大竹さんと生徒との集合写真
もうすぐ卒業する日本語専攻の高校3年生。1年間ありがとう!
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