こんにちは。タイ東部のチャンタブリーで活動している大竹春菜です。
今回は、私が赴任しているシーヤーヌソーン校の日本語プログラム最大のイベントである「日本祭」と学校のオープンハウスについて紹介します。
日本祭は日本語プログラムの文化祭のようなイベントです。日本語専攻の高校1~3年生が様々なゲームや日本文化のブースを出したり、ステージで歌やダンスのパフォーマンス、日本語のスピーチをしたり、辞書引きやお弁当作りのコンテストに挑戦したりしていました。
今回の日本祭の中で日本語パートナーズの私が準備を担当したのは、オープニングパフォーマンスの踊りです。高校1~2年生の10名と一緒に「海の声」を踊りました。2週間前から毎日のように朝練を重ねて挑んだ本番は大成功で、見ていた先生方や生徒から「上手」「すごい」という褒め言葉をたくさんいただきました。
日本祭の翌日・翌々日は学校全体の文化祭、オープンハウスでした。各専攻プログラムやクラブ活動が、在校生や入学を検討している小学生に向けて活動紹介をします。
日本語クラブからは「つまみ細工」体験を実施しました。1月の日本語クラブでつまみ細工を体験した高校2年生が先生になって、来場者にやり方を教えてくれました。「Sakura Craft」という名前で紹介したため、タイで人気な桜効果か生徒がどんどんやってきて開始2時間ほどで材料がなくなってしまいました。
日本祭もオープンハウスも、普段関わりのないたくさんの生徒に文化紹介をすることができてとても楽しかったです。日本語専攻の生徒ともイベントを通じてより仲良くなれた気がします。私の好きなことや得意なことで役目をくださった先生に感謝でいっぱいです。帰国前にとてもいい思い出ができました。