みなさんこんにちは!元気ですか?
私はとても元気です。心も体も健やかな日々を過ごすことができました。
私にとってこの日本語パートナーズ(NP)として活動した10か月間は、まるでりんごの皮むきの練習をしているような日々でした。
りんごの皮むきにレシピはないですが、コツを掴んだり、練習をしないと歪な形になりますよね。りんごの皮むきと同様に、手本がないNPの活動も始めは上手くいかず、授業形式や時間配分に苦戦していましたが、2か月目位からやっと滞ることなく自信を持って授業をできるようになりました。
私の場合はそのコツが生徒や先生と仲良くなるということでした。
生徒と仲良くなることで、授業中の表情や態度からどういう授業が楽しいのか、観察し授業改善ができました。また、試行錯誤するうちに生徒からの評価が高い授業は先生方が褒めてくださり、それが私の自信や成果に繋がりました。
良くも悪くも派遣先は変えられない中で、私も生徒も先生方も満足する授業ができたのは、日本文化に興味を持ち、授業を楽しいと言ってくれる生徒と心を開いて話せるカウンターパートの先生方のおかげだなと身にしみて感じます。そうして、支えられて、実になり、100%のNP活動をすることができました。
私がNP活動を通じて得たものは「失敗は行動しないこと」という考え方です。ですから今でも、1年半前に日本語パートナーズに応募した勇気と決断力と私自身にとても感謝しています。また、たった1つの行動から今後私にできることも見つかりました。それはこの10か月で得た努力と経験を元に、お世話になったウッタラディットダルニー校の先生や生徒、そして日本語学習者をアシストし続けることです。そして、私の行動に刺激を受けて日本を好きになってくれる外国人が増えてくれるいいなと思います!