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帰国後の自分自身の変化

派遣期間:2019年5月~2020年2月

タイから帰国して早くも8か月が過ぎました。タイから帰国した当初は、なかなかタイでの生活の癖が抜けませんでした。悲しいことに、半年以上経つとタイの記憶が少しずつ薄れ、完全に“日本人”に戻ってしまいました。それでも、たまに家でタイ料理を作ったりしています。

タイから帰国した後、自分自身が変わったなと思うことがたくさんありました。日本語が通じない異文化の中で約10か月間一人で滞在したことは、私にとって大きな自信となり、多少の困難ではへこたれない精神力を手に入れた気がします。

タイでの経験は、復学後の就職活動にも影響を及ぼしました。タイへ行く前は、地元の安定している企業に勤めたいなあと漠然と思っていました。しかし、異文化交流の楽しさを知り、帰国後は、海外に支店があったり、海外の企業とつながりがあったりするようなグローバルな会社で働きたいと思うようになりました。また、タイでいろいろな経験をしたことで自分のやりたいことが少し明確になりました。タイへ行かなければ、違う会社や働き方を選んでいたと思います。

また、帰国後は、以前より失敗を恐れなくなりました。タイではたくさん楽しい思いをしましたが、その分、苦労や困惑すること、悲しくなることもありました。失敗もたくさんしました。しかし、今考えてみるとその全ての経験は失敗ではなく、より良く行動するための糧であることに気づきました。失敗してみないとわからないこともたくさんあります。それまでの私は、絶対に失敗したくない、だから失敗する可能性のあることはしないと考えており、行動範囲が狭かったと感じます。しかし、帰国後は、自分の興味のあること、したいと思ったことはとにかくやってみようと思うようになりました。失敗は次の経験に生かせますし、何よりもまずやってみないとわからないと思うようになったからです。たくさん成功と失敗を積み重ねて、経験を積んでいくことが今後の私の目標です。

料理の写真
家で作ったタイカレー
料理の写真2
家で作ったガパオ
料理の写真3
家で作ったタイ料理
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