8月12日はタイの「母の日」で祝日です。私はこの祝日を利用して、派遣されているウドンターニー県の隣にあるコンケーン県マンチャキリー区のCP先生(現地の日本語の先生)のご実家に1泊2日でお邪魔してきました。その時のホームステイ体験をお伝えします。
1日目は、市場で母の日に渡すジャスミンの花飾りを買いに行きました。母の日ということで通常より少し値段が高い店も見られました。この写真の綺麗な飾り物は30-50バーツで購入でき、香りがとても良いです。
ジャスミンの花飾り
ご実家に着いて、まずは徒歩数分のところに住んでいる親戚の元に、牛乳やお菓子を持ってご挨拶とお祈りに行きました。途中、亀がゆっくり道路を歩いていて、初めて見る光景に驚きました。夕方になり、親戚のこどもたちも集まってきて、CP先生のおばあちゃんの健康と幸せを願いました。
ケーキ
「コーハイ ケンレーン、ミークァムスック マークマーク ナカ」
(健康をもたらしますように、そしてたくさんの幸せがおとずれますように、、、)と言いながら、正座を崩した横座りの姿勢でお祈りをします。
おばあちゃんにお祈り
その後、真ん中辺りに丸い結び目を1回施した白い糸を、CP先生のおばあちゃんが私の手首につけてくれました。この時、同じように健康と幸せをもたらすようにお祈りをしてくださいます。この糸は翌日までつけておいて、それ以降は外して良いそうです。
翌日、近くの有名なお寺(ワット・サケート)へ行きました。朝からお坊さんにタンブン(食事を持っていく)をし、お祈りしました。お坊さんが食事をしている間、来た人たちがお経を唱え、お祈りをします。それが終わると、お坊さんがお経を唱えありがたいお話をしてくださいます。
食事をするお坊さん
その後、近くの亀公園で大小さまざまな亀を見ました。マンチャキリーはタイで初めて亀が発見された場所で、亀を神聖な生き物として崇めているそうです。野犬とのコラボは見ていてとても面白かったです。
亀と犬
私にとって、現地でのローカルな生活はとても刺激になりました。ご実家にエアコンが無かったのが大変でしたが、実際に行って見て体験できて本当に良かったです。