10月16日、第9回ジャカルタマラソンが開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響により3年振りの開催で、フル、ハーフ、10km、5kmの4つのカテゴリーに15,000人以上のランナーがエントリーしました。
私は海外のマラソン大会は初めてでしたが、派遣期間中で絶好の機会なので、日本語パートナーズ(NP)の仲間たちを誘い一緒にジャカルタの街を走ることにしました。スタート地点は中心部にあるGBK(Gelora Bung Karno )という巨大スタジアム。ここは東京の国立競技場のような位置づけなので、自然とテンションが上がります。
スタジアムでNP仲間と記念撮影
ジャカルタの中心部を気分よく走ることができます
今回はNP8名がハーフ、10km、5kmにそれぞれ参加しました。このうち5kmは、日本文化を紹介するために和装のコスプレで走ろうと計画し、4名が、忍者、お祭り、空手着、「鬼滅の刃」の衣装を着て走りました。日本と異なりコスプレで走る人は珍しいようで、沿道やランナーから歓声を浴びたり、記念写真撮影を求められたり、とても楽しい経験ができました。そしてゴール後にTV局のスタッフに呼び止められ、インタビューを受けたのには驚きました。結局オンエアはされなかったようですが、とてもいい思い出になりました。
沿道では当地の伝統的な人形「オンデル・オンデル」が出迎えてくれました
ゴール後にTV局のインタビューを受けました
インドネシアに来て早くも2か月、派遣期間の三分の一が過ぎたことになります。当地では日本と比べて歩いたり運動したりする機会が少なくなりがちですが、今回ジャカルタマラソンに参加して、楽しみながら日頃の運動不足も解消することができました。残り4か月、引き続き健康に注意しながら活動していきたいと思います。