みなさまこんにちは。今日は私の住む街ノンタブリーをご紹介します。私の住む街ノンタブリーはバンコクのすぐ隣に位置します。ノンタブリーは、チャオプラヤ川畔に広がる自然豊かな地域であるとともに、バンコクのすぐ隣でもあるため都会の顔も持つ、アユタヤ時代から続くとても便利な街です。
チャオプラヤ川沿いにあるノンタブリーのシンボルの時計台
街のほぼ中央、チャオプラヤ川沿いにはクレット島という小さな島があります。小さな島ではありますが、ここにある斜めになった300年の歴史をもつ仏塔「ムタウ仏塔」は、観光地としてもとても有名です。また、島はモン族の方が多く暮らし、素焼きの焼き物の産地としてもタイ国内で最大だそうです。
クレット島のシンボル「ムタウ仏塔」
クレット島の土で作られるモン様式の素焼き陶器
そして、ノンタブリーでもう一つお勧めしたいのは交通面です。ノンタブリーからバンコクまではバスやMRT(高速高架鉄道)で1時間かからず簡単に行くこともできますが、何と言ってもお勧めはチャオプラヤ川を運行するフェリーです。冷房が完備された高速フェリーは片道20バーツ(約80円)、約1時間でバンコクの高級ホテルや日系デパートが立ち並ぶ都心、Sathom(サートーン)まで行くことができます。
冷房完備、快適な乗り心地のフェリー
途中で下船することもできますが、快適なフェリーに乗り、バンコクの有名観光地「王宮」や「ワット・アルン」を眺め、ゆったりとショートトリップの気分を味わいながら終点まで行くことが、とてもお勧めです。
フェリーから望む朝のワットアルン
バス、電車、そしてフェリーでも簡単に足を延ばすことが出来るノンタブリーの街をぜひ一度、訪ねてください。