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派遣地で地域交流

みなさま、こんにちは。2022年6月よりタイ東北部(通称:イサーン)のノーンブアランプー県に派遣されている只隈(ただくま)です。

10月末の日曜日早朝に、派遣先校の先生や近所の人たちと一緒にお寺でタンブンをしてきました。

学校の先生と近所の人たち

タンブンとは、「善行を積み重ね、徳を積む」という意味があり、タイの文化です。

7時頃お寺に到着すると、すでに大勢の人たちで賑わっていました。お坊さんがお経をあげ終わると、お寺に来ている人たちは外で一列に並び、お坊さんが抱えている大きな鉢の中に食べ物や飲み物を入れていきます。これを「托鉢」(たくはつ)と言います。

托鉢の際は私たちも履物を脱ぎます

境内では、多くの人たちが食べ物や飲み物を用意し、お寺へ来た人たちに無料で振る舞っていました。

全て無料

パン、マフィン、ロールケーキなどを用意しました

私たちが用意した約400個のパンやマフィン、ロールケーキは、3分も経たずにあっという間に空っぽになりました。

あっという間に空っぽに!

たくさんの方たちに喜んで手にしてもらえたことがとても嬉しかったです。私も、境内を歩きながら温かいヌードルやジュース、アイスクリームなどをいただきました。

お布施や寄付をすること以外にも、私たちの身近なところで言えば、捕まえた虫を逃がしてあげたり、電車で席を譲ったり、ボランティア活動をしたり、目の前で困っている人に手を差し伸べたりすることもタンブンです。

今回、ノーンブアランプーの地域のみなさんとこうして交流ができたことがとても貴重な経験となりました。

Writer
タイ ノーンブアランプー
只隈 由香里さん

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