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ジョグジャカルタへの修学旅行

こんにちは。
インドネシア・西ジャワ州プルワカルタに派遣されている菅原有紗です。

今回は、私が参加した12年生(高校3年生)のジョグジャカルタ修学旅行についてお話します。

西ジャワ州のプルワカルタから中部ジャワ州のジョグジャカルタまでバスで片道7時間、 3泊4日(うち深夜移動でバス2泊)の旅でした。

ジョグジャカルタは観光地がたくさんありますが、今回はガジャマダ大学やプランバナン寺院、マリオボロなどに行きました。

Jeep(車)でスリル満点のアクティビティ

お揃いのTシャツの上に雨のためレインコートを着用

海で先生たち(新卒1年目から校長先生まで)とジャンプ

先導してくれるバイクの警察官

事前に依頼していたバイクの警察官が、修学旅行のバスのために、先導して走って道を開けていきます。それによって渋滞を回避することができました。VIP待遇を受けているようで初めての経験でした。

インドネシアで過ごしていると、時間に対する考え方が日本と異なっていると思うことが多いですが、旅行ではそれが顕著に現れていました。例えば、観光地での集合時間は、全員揃うまで30分待つことが当たり前でした。結果、1日目の旅程は3時間推しで終了し、2日目は目的地が1つカットされました。私は待っている時、
「なぜインドネシア人は時間を守らないことが多いのだろうか?」
という疑問から
「なぜ日本人は当たり前に時間を守るのだろうか?」
という疑問に変わっていきました。自分の国の当たり前を押し付けるのではなく、自分の国の当たり前について改めて考えること、これこそが異文化交流だと感じています。

新型コロナウイルスの影響で、通常であれば11年生(高校2年生)の時に行う修学旅行が延期となって12年生(高校3年生)の時に実施されました。オンライン授業のため学校で友達と過ごせなかった生徒たちが、はしゃいで思い出を作っている姿を見るのは感慨深いものがありました。
また、個人的には、4年前、ジョグジャカルタに旅行に来てインドネシアを好きになったので、日本語パートナーズに参加するきっかけであるジョグジャカルタに再び来ることが出来てとても嬉しかったです。
日本語パートナーズとしての残りの派遣期間も、時間を無駄にせず大切に過ごしていきます。

Writer
インドネシア 西ジャワ州
菅原 有紗さん

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