みなさん、サバイディー(こんにちは)
ラオス・ビエンチャンに派遣中の山田千遥です。
今回は、12月に行われた「外国語の試合」について紹介します!
この行事は派遣先校のビエンチャン校で第2外国語として授業が行われている日本語、英語、フランス語、中国語、韓国語、そして国語であるラオス語のそれぞれの科目で試合を行い、優秀な生徒を決めるというものです。
試合の内容はそれぞれの科目の先生に委ねられており、日本語では先生方と相談し、次のような内容に決まりました。
1~3年生(小学6年生〜中学2年生):単語の3択クイズ
4年生(中学3年生):私が作成した文章の音読
5年生(高校1年生):ペアでの会話
6年生(高校2年生):学校紹介のプレゼンテーション
7年生(高校3年生):日本文化紹介のプレゼンテーション
それに加え、全学年対象の歌の試合も行われました。これらの内容を決めた後で参加者を募集し、1位から3位まで決めていきます。
どの生徒も一生懸命準備・練習を重ね試合に挑んでいました。試合は約2週間かけて行われ、審査員の一人である私は、生徒に順位をつけることを心苦しく感じていました……。
特に7年生はぎりぎりまで内容を練り、私も知らなかったような着物の歴史や富士山周辺の観光スポットなど、ディープな内容を盛り込み発表をしてくれました。
改めて日本について興味を持ってくれている生徒の存在を強く感じることのできた良い機会でした。
2年生 問題を見て①~③の札を挙げて答えます
1年生 参加賞のノート贈呈
5年生 試合の後はみんなで集合写真
そして、1月には各外国語科目の上位2組の生徒が舞台で発表を行い、ついに1位の生徒が決まります!日本語からも7年生の2組がプレゼンを行いました。他の科目の生徒によるプレゼンテーションや劇、歌などさまざまな発表が行われ、とても盛り上がっていました。
7年生の発表 大勢の前で堂々とした発表でした!
原稿を書いている今は2週間の休暇中です。来週から始まる新学期からも頑張っていきます!