みなさん、こんにちは!インドネシア・北スマトラ州メダンに派遣されている齋藤初です。
1月22日は旧正月(中国の旧暦の正月)でした。中国系の方々を中心に、お祝いする雰囲気を感じることができます。
仏教のお寺。旧正月をお祝いする人々が集まっています
さて、今回は授業中に行った文化紹介の活動を紹介します。
私が派遣されている高校では、日本語の授業中に様々な日本文化を紹介しています。先日は、浴衣の着付けを行いました!
アニメや映画で見たことはあっても、日本への渡航経験がある生徒は殆どいないため、初めて見たり、着たりする本物の浴衣にみんな興味津々の様子でした。
授業では、着物(和服)は様々な種類の総称であることを最初に説明しました。また、私が武道を習った経験があるため、袴を着て学校に行き、浴衣との違いを紹介した日もありました。その後、現地の先生と一緒に、生徒たちに着付けを行いました。
私も袴を着て、生徒たちと記念撮影
限られた授業時間で「一人でもたくさんの生徒に浴衣を着てほしい」との思いから、先生だけでなく一部の生徒に着付けを教え、お手伝いしてもらうこともありました。
着付け後は、クラス全体や仲良しの友達同士で記念撮影!
インドネシアの人々は写真が大好き。
どのクラスの生徒もたくさん写真を撮ったり、instagramなどに投稿してくれたりしていました。
着付け後の生徒たち。笑顔が素敵!
クラス全体でも写真を撮りました
日本語パートナーズとして派遣される前は、1人で自分の浴衣を着る方法も分かりませんでしたが、授業を通して男女両方の着付けが出来るようになり、自分自身の成長を感じました。
着付けが出来るようになりました!
日々、授業で文化紹介をしていく中で、私も生徒たちと一緒に日本文化を再度勉強させてもらっています。勉強するほど、インドネシアも日本も素晴らしい文化を持っていることを知り、感動する毎日です。
派遣期間が残り2か月を切りましたが、これからも生徒たちや先生と一緒に日本文化を学びつつ、授業や学校生活を精一杯楽しみ、頑張りたいです。