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ギネス記録に挑戦!?

サワディーカー!タイ・イサーン(東北)地方にあるウドンターニーに派遣されている平です。

わたしの派遣先ウドンターニーでは、毎年1月18日に県の創立を祝い、祈りを捧げるお祭りがあります。また西暦2023年、仏暦2566年の今年は、記念すべき創立130周年でした。

メインイベントはウドンターニーの創立者Prajak Silpakom Princeの像を中心に、オレンジのタイ服を着て、タイダンスを踊るお祭りです。かなり大規模で、一斉にタイダンスを踊る人数の記録でギネスにも登録されたことがあるそうです。

この祭りについて聞き、「見てみたいなー」と思っていたところ、わたしと同じウドンターニー派遣の同期と一緒に通っている語学学校のタイ語の先生から、1月10日にYouTubeにアップされたタイダンスの練習動画とメッセージが送られてきました。
「もうすぐウドンターニーのタイダンスのお祭りがあります。練習してください」

「おもしろそうですね!」とだけ返信しつつ、特に練習はしていなかったところ、1月13日にまたタイ語の先生からメッセージがきました。
「今日から3日間、公園でタイダンスの練習会があるから来てください」

ただし、その日とその翌日には用事があったため、練習会には参加できず、3日目の練習会最終日に軽い気持ちでタイダンスの練習に参加してみたところ、絶望しました。振りは覚えられませんし、なめらかなタイダンスの動きをすることも、手をきれいに反らせることもできません。

練習初日にタイ語の先生と

公園での練習だけでは間に合わないので、タイ語の先生と妹さんが自宅でタイダンスの練習会を2日間開催してくださり、3日間タイダンスを猛練習しました。急いでダンスに必要な衣装を手配し、一部のアクセサリーはタイ語の先生が貸してくださいました。

1月18日当日の朝、CP先生(現地の日本語の先生)と会場に行きました。タイ語の先生とも現地で合流しました。CP先生は毎年参加していたので、今年は練習動画を見て復習したそうです。

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ダンスの前のお祈り

音楽が流れ、待機していた人が一斉に同じタイダンスを踊ります。大勢の人がおそろいの鮮やかなオレンジのタイ服を着て、タイダンスを踊る光景は圧巻でした。

なんとかタイダンスを踊り終わると、CP先生やタイ語の先生、学校の他の先生から「ウドンターニーの人になったね」と言われました。

日本語パートナーズ同期、タイ語の先生、CP先生と

「夜には、ウドンターニー博物館の前でタイの劇と花火が見られます。一緒に行きませんか?」と生徒が誘ってくれ、生徒に通訳してもらいながら劇や花火を鑑賞しました。

ウドンターニー博物館と花火

เป็นคนอุดร(ペン コン ウドン ウドンターニーの人)として、お祭りに参加できたことは、とても貴重な経験となりました。

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