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心を繋ぐオンライン交流会

このたび、「トビタテ!留学JAPANプロジェクト」でマッチングして頂いた、大阪の浪速高校とのオンライン交流会が実現しました!

オンライン交流会は12月13日(火)に行われました。この日のために準備してきたM5(高校2年生)はワクワクドキドキ。私自身も初めてのことなので、うまく行くかドキドキです。幸いCP先生(タイ人の日本語の先生)がITに関して長けている方なので、その辺はお任せできるため安心でした。7~8人の5グループに分かれて、20分ずつ、3回違うグループと交流することになっています。

タイ時間9時10分(日本時間11時10分)パソコンの画面に生徒たち総勢40名の顔が並びました。さあ、これからどんな交流会が始まるのでしょうか。初めはみんな緊張気味でしたが、すぐに打ち解けたようです。時々聞こえてくる笑い声、頑張って日本語で話している生徒もいれば、英語で話している生徒もいます。

正直、普段私の前ではなかなか日本語を話せずにいる大人しい生徒たちが、果たしてオンライン交流会で話ができるのだろうか、シーンとなってしまうのではないか、盛り上がりに欠けるのではないか……と心配でした。

でも、そんな心配はよそに生き生きとした生徒たちの話し声。
「BE:FIRST知っていますか」
「はい、好きです」
「そうですか!」
同じアイドルが好きだとわかると嬉しそうな声。インスタグラムの交換をしようとQRコードを見せて迫るタイの生徒たち。Zoomが途中で切れると「え~」というどよめき。いつもとは違う楽しそうな生徒たちの一面を見ることができました。

オンライン交流会が始まった!

こんにちは!はじめまして

終わった後、生徒たちに感想を聞いてみると、
「よかったです」
「楽しかった!」
「○○さんが可愛かった!」
「△△さんがすてきだった~」
どの生徒もいい笑顔でした。日程調整、相手校とのやりとり……いろいろと手間がかかりましたが、楽しそうな生徒の顔を見て、ほんとうにやってよかったと心から思いました。

また話しましょうね!

そして、事後活動として年賀状交換も行いました。やっと日本から届いた年賀状には相手校の生徒の写真も同封されており、それを見た生徒たちは「○○さんだ」「△△さ~ん」と写真に見入っていました。年賀状の日本語も一生懸命読んでいました。

これを機会にタイと日本との交流が続いて行くことを願っています。

熱心に年賀状を見る生徒たち①

熱心に年賀状を見る生徒たち②
Writer
タイ バンコク
副田 亜紀 さん

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