みなさま、こんにちは。台湾・桃園市に派遣されている山本達也です。
台湾では、春節から数えて15日目、最初の満月にあたる日を元宵節(げんしょうせつ)と呼びます。台湾の方々は、この元宵節を非常に重視していて、台湾各地でランタンフェスティバルや爆竹を使ったお祭りが盛大に行われます。今日は2大ランタンフェスティバルを紹介します。
【平溪天燈節(スカイランタンフェスティバル)】
平溪は台北市の隣の新北市にあり、台鉄平溪線で約1時間半、バスだと山越えで約1時間です。ランタン上げで有名な十分(じゅうふん)の3駅先で、平溪でもランタン上げができます。
まず当日の朝会場へ行き、ランタン上げの整理券を取ります。10時頃に着くとすでに多くの人が並んでいました。人気の凄さが伺えます。何とか整理券を取ることができました。19時からと良い時間帯です。この時点でテンションがかなり上がっていました!大規模なイベントで市長も祝辞を述べ、音楽ライブも。
会場は大盛り上がり!(この巨大なハートランタンも夜空へ)
いよいよランタン上げの瞬間がやってきました。まず白いランタンに願い事を書きます。そして点火!
歓声とともに多くのランタンが同時に夜空に上がっていく様子は感動そのものでした!1回につき約100個のランタンが上がり、8回ほど繰り返されました。
この感動をInstagramやFacebookにも掲載していますので見つけてください。(#日本語パートナーズ台湾)
多くのランタンが夜空に(感動!)
【台灣燈會(台湾ランタンフェスティバル)】
ランタンフェスティバルは毎年台湾内の選定地で行われており、今年は23年ぶりに台北で開催されました。最大の見どころは、「主燈」と呼ばれる巨大なランタンです。今年は「輝く月兎」。これからも台湾が輝き続け、より素晴らしい台湾を世界に届けるというメッセージが込められています。
主燈「輝く月兎」(30分毎に音楽とともに光り輝き1回転!)
日本からも各地のランタンが出展されており、日本と台湾の交流も盛んに行われています。
日本からも多くのランタンが出展(全部で17都市・これは名古屋)
市内4会場には、会場を埋め尽くすように飾られた数多くの大小さまざまなランタンとイルミネーションが色鮮やかな光で街を彩り、各会場でさまざまなイベントが楽しめます。光り輝く台湾を堪能できました!