こんにちは!
インドネシアのシドアルジョ/パスルアンに派遣されている山本紗佑里です。
今回は、年賀状を交換したお話をしたいと思います!
昨年11月、日本語の授業で「年賀状」の紹介をしようとCP先生(インドネシア人の日本語の先生)と話していました。どんな授業にしようか相談し、作った年賀状を他校と交換しよう、というアイデアがでました。
同地域のNP(日本語パートナーズ)たちに声をかけてみると、「ぜひ交換しましょう!」と言ってくれる同期がたくさんいました!
さっそく授業で年賀状を作りました。インドネシアでは、年賀状を送る文化がないので、まずは年賀状や日本のお正月を紹介しました。
「あけましておめでとうございます」という挨拶も紹介し、年賀状に書いてもらいました。干支も紹介し、2023年の干支であるウサギの絵を描いてもらいました。
事前に年賀状を作ると伝えていたクラスでは、年賀状をデコレーションするシールや綺麗な紙、キラキラするペンなどを持ってきている生徒たちもいました。できあがった年賀状は十人十色、みんなそれぞれの工夫をしていて素敵なものばかりです。
切ったり貼ったり、それぞれ工夫する生徒たち
スマートフォンでイラストを検索して、絵を描く生徒たち
完成した年賀状!どれもとっても素敵です!
この年賀状には、他校と交換するため、学校名、名前を書いてもらい、書きたい人はInstagramなどSNSのアカウントも書いていいと伝えました。
日本だと、誰に渡るか分からない年賀状にSNSのアカウントを書くのは抵抗があると思います。しかしインドネシアの高校生たちは、次々にSNSのアカウントを書いていました。
数か月後、ようやく他校から受け取った年賀状を生徒たちに配ることができました。
生徒たちは受け取った年賀状を嬉しそうに眺め、友達と見せ合ったり写真をとったり、早速Instagramを検索したりしていました。
年賀状を通して、他校に新しい友達ができたら素敵ですよね!
年賀状に書かれているInstagramのアカウントを早速探しています
届いた年賀状を見せ合っていて楽しそうです
今回、NPの同期たちと日本語イベントで知り合った先生に協力してもらい、私の派遣校を含め9校の学校で年賀状の交換ができました。協力してくださった皆様、ありがとうございました!