私はインドネシア南スラウェシ州のマカッサルにあるSMA22(高校)に派遣されています。
2月24日、元JICA海外協力隊同期とオンラインでつながり、また一つ異文化交流の輪が広がりました。前回は佐賀県の高校3年生との交流、今回は福岡県の高校3年生との交流です。
つながった瞬間、感動です!
日本の高校生10名に対し、マカッサルの魅力を紹介!派遣先校の生徒たち36名を3グループに分け、代表者3名が5分間ずつ発表しました。派遣先校の生徒たちが伝えたい内容は、観光地、名物、伝統的な家、服や飾り物……写真やパワーポイントなどを使って、日本に発信!
写真を使って発表!
日本の生徒たちは、「伝統的な服はどんな時に着ますか?今も着ますか?」など、グループごとに必ず質問を考えてくれました。
発表の様子
日本では、他の先生も見学に来られ、マカッサルや日本語パートナーズの取り組みについて知ってもらうことができたことを、大変嬉しく思います。
先生方からは、「このような交流ができることに感動した」、生徒たちからは「自分たちで質問を考えて、その場で言葉を考えながら一生懸命に話していたのが印象的だった」「インドネシアの高校生たちに、日本語が伝わって感動した」との声が届きました。
日本側の画面
派遣先校の生徒にとって3年間の日本語学習のまとめができたと共に、両校にとって大変有意義な時間となったことは間違いありません。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
校内一周ゴミ拾い
その後の授業では、CP(現地の日本語の先生)が日本へ研修に行った際の「日本のごみの分別、収集日、リサイクル」について生徒たちに発表し、最後は全員で校内のゴミ拾い!「一緒にゴミ問題について授業をしたい!」というCPの願いも叶えることができ、出勤最終日終了です。
全力で走り続けた6か月……これからも、この活動が引き継がれることを願い、最後の投稿を終えます。ありがとうございました。