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食×植 台湾と沖縄の繋がり

皆さまこんにちは。台湾・宜蘭に派遣されている仲宗根美月です。
今回は、週に一度開講されている選択制の日本語の授業で行った、日本文化紹介の様子をご紹介します。

突然ですが、「ムーチー」という食べ物をご存知でしょうか。「ムーチー」は私の地元、沖縄県の伝統的な食べ物で、月桃の葉で包んで蒸した餅のことです。この月桃の葉は、台湾のチマキを包む際にも使われており、「食」と「植生」の観点から、沖縄文化に親しみを感じて欲しいという思いを込めて、生徒達とムーチー作りを行いました。

校内に生えている月桃の葉

月桃の葉は学校の敷地内に生えているものを使用し、グループに分かれて黒糖と紅芋味の二種類を作りました。水の加減やムーチーの包み方に苦戦する場面もしばしば見受けられましたが、最終的には全グループが成功し、美味しいムーチーが出来上がりました。

紅芋ムーチーを作る生徒たち

ムーチーの出来上がり

台湾でも月桃の葉を使っている料理があるおかげか、「月桃の香りが好き!」「リラックス出来る香りで、美味しかった」と、独特な風味であるにも関わらず、ポジティブな意見が多いのも印象的でした。また「台湾のチマキ、草仔粿(ツァオ・アークェイ:よもぎ餅のようなもの)、包子(パオズ:中華まん)、に似ている!」とのコメントもあり、各々台湾の食文化との類似点を発見できたようです。

美味しそうに齧り付く生徒たち

台湾のチマキにも使用されている月桃の葉ですが、生徒はあまり意識した事が無かったようで、葉の名前を知らなかったり、学校の敷地内に生えている事も気がつかなかったようです。学校の敷地内にある身近な植物を使って、沖縄料理を紹介した事で、自国の植物や食文化に関心を持ってもらえるきっかけ作りになったのではないかと思います。

台湾への派遣期間は、残すところあと2か月ほどです。最後まで悔いの残らないよう、精一杯活動していきたいと思います。

日本語クラスの集合写真
Writer
台湾 宜蘭市
仲宗根 美月さん

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