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「Ramah Tamah」は文化祭?!

Selamat pagi! こんにちは!
マレーシア9期・クチンに派遣中の山本佳奈です。 学校へ派遣されてから、はや1か月が経とうとしています。 5月の初旬に、「Ramah Tamah」というイベントがありました。
これは、親戚・友人一同みんなで集まって、ラマダン(断食)明けのハリラヤを祝うイベントです。 私の派遣先校には縦割り(ハウスと呼びます)があり、先生と生徒がそれぞれ赤・青・黄・緑の4つのグループに所属しています。今回は、ハウスごとにオープンハウス(親戚や友人を自宅に招待して一緒に食事をするイベント)を開催しました。ちなみに私は黄(AERO)の担当になりました!

AERO HOUSEのみんなと

ブースを飾り付け、沢山の食事を用意し、パフォーマンスの練習をします。このイベントはコンペティションになっていて、飾り付け・パフォーマンスなどの総合評価で順位がつきます。生徒たちは、優勝するために、試行錯誤を繰り返しながら準備を進めていました。
当日は、保護者の方々や学校関係者、他校からの来賓など、多くの方が来場し、とてもにぎやかでした!たくさんの「Makan Makan!(食べて食べて!)」が飛び交っていて、私も腹15分目くらいまで食べました(笑)
普段は学校の制服を着ている生徒たちですが、この日は私服オッケー!で、思い思いにオシャレを楽しんでいました。この日は特別に学校で携帯を使うことが許されていたので、生徒たちはたくさん写真を撮っていました。
「かな先生、いっしょに写真をとりましょう!」と多くの生徒が声をかけてくれました。私を見つけると、駆け寄ってきて、頑張って日本語で話しかけてくれる生徒たちを見て、とても嬉しい気持ちになりました。
このイベントに参加をしてみて、日本の文化祭と似ていると感じました。生徒たちは出し物を考え、ブースを飾り付けし、当日は思いっきり楽しみます。名前は違えども、国を超えた共通の文化がそこにはあると感じました。

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日本語クラスの生徒たちと
Writer
マレーシア サラワク州
山本 佳奈さん

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