こんにちは!Apa Khabar?(アパ カバー?:マレー語で元気ですか?)
みなさん初めまして。私は中村亜紗子と申します。現在マレーシア9期として、ペラ州イポーにある全寮制男子校、Tuanku Abdul Rahman中等学校で活動しています。
さて、私がこの学校に来ておよそ1か月と少し。生徒たちの印象は、とても素直で可愛く、いつも元気いっぱい!そして真面目で勉強熱心!その良い雰囲気を生徒たち自らが率先して作り出しており、本当に素晴らしい生徒たちだなと思いながら日々活動をしています。
真面目で勉強熱心な生徒たち
ホワイトボードの文字を一生懸命ノートに書き写しています
Baju Melayu(バジュ マラユ)というマレー人男性の代表的な衣装に 身を包んだ生徒たち
可愛くいつも元気いっぱい!
ある日の日本語の授業後、5年生(日本でいう高校2年生。マレーシアの中等学校は1〜5学年制です)の生徒から、なんと“健康御守”と日本語で書かれたお守りのプレゼントをいただきました!これはマレーシアで選んで買ってくれたそうで、言葉の意味までは分からなかったようですが、「日本語が書いてあったので選びました」と話してくれました。日本語を見たときに私を思い出してくれるなんて嬉しい限りです。
お守りをくれた学生と!
マレーシアで選んでくれたお守りには「健康御守」の日本語が!
またこの日は、2年生の生徒からもサボテンのシャープペンをいただきました。
以前の授業中、その生徒が使っていたサボテンのシャープペンを「可愛いですね」と言いました。それを覚えてくれていたようで、「あなたがかわいいと言っていたこのペンを買ってきたのでどうぞ」と日本語で伝えてくれました。よく見ると手に持っていたノートにその言葉がメモしてあり、頑張って日本語の言葉を考えて覚え、私に伝えてくれたことにとても感動しました。
サボテンのシャープペンをくれた生徒と!実は芯までいただきました
その心遣いにさらに感動!
思いがけずプレゼントデーとなったこの日。
2人のあたたかな気持ちはもちろん、頑張って日本語で話そう!伝えよう!としてくれたこともとっても嬉しかったです。
生徒たちの日々の日本語学習のモチベーションが上がるような、日本そのものにより興味・関心を寄せてもらえるような、そんなきっかけ作りができるよう、日々の活動に励んでまいります。